医療機関・介護事業所におけるブランディング戦略
~病院・老健・訪問看護・通所リハビリ・通所介護が生き残るためには~
日時:2019年8月24日(土曜日)13:00~16:10
会場:大阪府大阪市淀川区西中島
費用:5,000円
定員:28名
対象:病院・老健・訪問看護・通所リハビリ・通所介護の経営者/管理者
セミナー内容
なぜ今、医療機関・介護事業所に「ブランディング」が求められているのか
日本の医療制度は保険で成り立っているため「ブランディングは必要無い」と考える経営者もいらっしゃるかもしれません。
一昔前までは、高品質なサービスを提供していれば自然と患者や利用者が集まってくることもありましたが、今はどの医療機関・介護事業所も一定水準以上のサービスを提供する時代となり、サービスの質だけではライバルと差別化していくことは不可能となりました。
高品質なサービスに加えて必要なのが、ブランディングを実施することによって得られる「強いブランド力」です。
ブランディングによってブランド力が向上することで
- 同じ内容・質のサービスを扱っている場合、ブランド力がある医療機関や介護事業所が選ばれる
- 口コミなどで患者や利用者に認知されるので、多額の広告宣伝費をかける必要がなくなる
- 理念や将来の目標が明確になるため、向上心や責任感の強い職員が多く集まるようになる
- 仕事に対する誇り・やりがいを感じるようになり職員の離職率が低下する
- 長期的に安定した経営を実現できる
など、数多くのメリットが得られるため、ブランディグに取り組む医療機関・介護事業所が増えております。
ブランディングには2つの種類がある
1つは理念や将来的な目標、経営方針の策定やスタッフ同士の価値観の共有、顧客満足度の向上などをおこなう【インナーブランディング】。
もう1つは、医療機関や介護事業所の特長や価値観をデザインで視覚的に分かりやすく表現し(ロゴマーク・パンフレット・WEBサイト・ポスターなど)、対象となるターゲットに認知してもらう【アウターブランディング】です。
インナーブランディングとアウターブランディング、どちらか1つに偏ってブランディングに取り組んでしまうと失敗します。
今回のセミナーでは【インナーブランディングの専門家】高木綾一と【アウターブランディングの専門家】廣里隆明が、それぞれの分野で取り組んできたブランディングの実績を元に「病院・老健・訪問看護・通所リハビリ・通所介護が生き残るために必要なブランディング戦略」についてお話しいたします。
ブランディングに取り組み
- ライバルと差別化して経営を長期的に安定させたい
- ブランドイメージを向上させて地域の皆さんに認知されたい
- 優秀な人材を確保したい
とお考えの方は、当セミナーにぜひご参加ください。
第1部:13:00~14:30 インナーブランディングの理論と実践〈講師〉高木綾一
これからの医療機関や介護事業所を取り巻く環境変化は大きく変わろうとしています。病院を開設した、リハビリテーションを開始した、訪問看護ステーションや通所リハビリを始めたというだけでは、利用者の確保は困難な時代となっています。10年ぐらい前までなら、「作れば利用者は集まる」という時代でしたが、これからの時代は「利用者に選ばれた医療機関・事業所に利用者が集まる」という時代になっています。
しかし、利用者に選ばれるための経営を展開している医療法人・介護事業所はまだまだ少数派です。漫然と経営をしているだけでは、利用者に選ばれるのは困難と言えます。これからの時代は「ブランディング」という手法を活用した利用者の獲得が重要となってきます。
講師の高木綾一は全国各地の病院、クリニック、リハビリテーション科、訪問看護ステーション、デイサービス、老人保健施設、有料老人ホームなどをブランディングの手法の一つであるインナーブランディングを活用し、経営支援や収益の改善を行ってきました。
本セミナーは高木氏が培ってきたインナーブランディングの考え方や手法についてわかりやすく解説し、皆様の経営の一助となるでしょう。
第2部:14:40~16:10 アウターブランディングの理論と実践〈講師〉廣里隆明
「第一印象は見えた目で9割判断される」といわれますが、これは人に限らず医療機関や介護事業所でも同じことです。
利用者の方は「事業所の外観」「ロゴマーク」「WEBサイト」「パンフレット」「動画」などの視覚的な一瞬のイメージから「この医療機関は信頼できそう」「温かい雰囲気の介護事業所だな」と判断します。どれだけ立派な理念や事業に対する熱い想い、高度な技術を持っていても、その内容が利用者の方に“正しく”伝わっていなければ意味がありません。
医療機関・介護事業所の理念や想いを、デザインなどのクリエイティブな力で利用者の方に分かりやすく視覚的に表現して伝えるのが「アウターブランディング」です。
統一されたデザインやイメージカラー・書体で、ブランドメッセージを繰り返し発信していくことで、利用者の頭の中にあなたの医療機関・介護事業所に対する「ブランド」が形成されます。
今回のセミナーでは「なぜ医療機関・介護事業所でアウターブランディングが必須なのか」「ブランドイメージの作り方」「ブランディングの進め方」「ブランディングの効果」を中心に、専門用語は極力使わず分かりやすく解説させていただきます。
講師の廣里隆明はアウターブランディングの専門家として活動しており、デザイン業界で10年以上の経験、独立後は100社を超える企業のブランディングや経営コンサルティングに携わっております。過去に手がけたアウターブランディングの実例を元に、実際のブランディングの流れや効果を分かりやすくお伝えいたします。
セミナー概要
日時 | 2019年8月24日(土曜)13:00~16:10 |
会場 | 株式会社Work Shift セミナールーム 住所:大阪府大阪市淀川区西中島3-20-8 新和ビル 403号室 >阪急線南方駅下車 徒歩3分 >地下鉄御堂筋線西中島南方駅下車 徒歩2分 >JR線新大阪駅下車 徒歩8分 |
費用 | 5,000円 (受講料は当日受付にてお支払ください) |
定員 | 28名限定(申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます) |
主催 | Brand Management Service |
セミナーお申し込み
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【投稿者プロフィール】小さな会社に特化した大阪府の集客デザイナー。グラフィックデザイナー歴17年。独立して7年で約180社の広告宣伝・ブランディングに携わる。ブログとYouTubeを活用した広告費0円のネット集客が得意で、自社HPの閲覧数は50,000PV/月(一般的なHPは1,000PV程度/月)。小規模事業者持続化補助金を活用した制作実績40社以上、申請サポート実績は200社を超えている。