2020年度(令和2年度)中小企業・個人事業主がもらえる補助金一覧

小規模事業者持続化補助金を活用した小さな会社のブランディング・広告宣伝を行う
ブランディングデザイン事務所 Brand Design TSUMIKI 代表の廣里隆明です。

2020年8月現在、中小企業・個人事業主の方がもらえる補助金をまとめましたので
あなたの会社が該当する補助金が無いか確認してみてください。

そもそも補助金とは?

補助金とは、中小企業や個人事業主といった小規模事業者を対象に、国や地方公共団体が返済不要のお金を支給してくれる制度のことです。

【返済不要】というのがポイントで、受け取った補助金は返済する必要がありません。たまに「借金はしたく無いから補助金は使いたく無い」という方もいらっしゃいますが、補助金に関しては返済義務がありませんので借金や融資とは異なります。

小規模事業者の発展を目的に税金を活用して行う事業ですので、支給対象の事業者になるためには審査(事業計画書の提出など)があり、受付にも一定の公募期間があります。

補助金を活用するメリット

  • 原則返済不要なので、経営を圧迫しない
  • 補助金の対象となる経費が幅広い
  • 支給額が50万円〜数千万円と幅広いので、事業規模に合った補助金に応募できる
  • 災害や新型コロナウイルスなどの疾病など、社会情勢に合わせて補助制度が柔軟に対応(補助額のアップなど)

補助金のデメリット

  • 公募期間が決まっていて、いつでも応募できる訳ではない(国の年間予算によって決定)
  • 補助金を支給してもらうためには審査に合格する必要がある
  • 経費の全てを補助してくれる訳ではなく、一部は自己負担する必要がある(総費用の1/3〜1/4程度)

補助金と助成金の違い

「補助金」と似た言葉に「助成金」があります。

助成金も国や地方公共団体から支給されるもので、原則、返済は不要ですので制度の内容としては補助金と非常に似ています。大きな違いは

  • 助成金=条件を満たしていればほぼ確実に支給される
  • 補助金=審査に通る必要があり、公募期間も決まっている

という事です。

助成金は「◯◯◯をすれば◯◯◯万円支給します」というものなので、条件さえ満たせば審査・期間を問わず支給対象となります。
対して補助金は、応募できる期間が決まっていたり、書類審査を通過した企業だけが支給対象となりますので、応募すれば必ずもらえる訳ではありません。

また

  • 助成金=人材育成・雇用安定が中心
  • 補助金=販売促進・事業発展・創業の促進が中心

という風に、助成金は「人」を対象に支給するのに対し、補助金は「会社の売上を上げること」を主な目的として活用される点も、大きく異なる部分です。

 

今回の記事は「補助金」を対象に活用できるものをまとめております。(2020年8月現在の情報を元にしております)

1.小規模事業者持続化補助金(支給額:50万円〜最大100万円)

中小企業・個人事業主といった小規模事業者を対象にした補助金で、会社の販売促進・集客の取り組みにかかった費用(ホームページ制作、ブランディング、チラシ・パンフレット、名刺、ロゴマーク、動画・写真撮影、YouTube動画、看板、ポスター制作費など)が補助されます。

過去6年間で13万社がこちらの補助金を活用して自社の販促活動にを行なっています。
「もっと自社のことをアピールしたい」「HPやチラシ、パンフレットを作りたい」「ブランディングで他社と差別化したい」と考えられている小規模事業者の方であれば、この小規模事業者補助金は必ず活用しておいた方がいいでしょう。

補助対象者

全国の小規模事業者(詳細は下記の表をご覧ください)

卸売業 従業員 5人以下
サービス業 従業員 5人以下
サービス業(宿泊業・娯楽業) 従業員 20人以下
製造業(その他) 従業員 20人以下

補助対象経費

広報費、展示会出展費、開発費、委託費な ど、小規模事業者が実施する販路開拓に関する取り組みを支援

補助額

50万円〜最大100万円(補助率 : 2/3〜3/4※条件あり)

経費として認められる区分も非常に多く、Brand Design TSUMIKIとしてもこちらの補助金を活用した各種制作サポートは30社近くさせていただいた実績がございます。(採択率は90%以上)
過去の記事にも小規模事業者持続化補助金についてまとめておりますので、合わせてご覧ください。

2.IT導入補助金2020(支給額:最大450万円)

中小企業を対象にITツールの導入するための費用の一部を補助することで、業務効率化や売上の向上をサポートするためのものです。

単なるホームページ制作ではなく「自動処理ツールの導入」「スケジュール共有システム」「業務ワークフローの改善」「財務会計の効率化ツール」「顧客管理システム」という風に
ITを導入することで従業員への負担を少なくしたり、時間の短縮を目的としたシステムの導入などの活用できる補助金です。

補助対象者

中小企業(飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象)

商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) 従業員 5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 従業員 20人以下
製造業その他 従業員 20人以下

補助対象経費

ソフトウエア費、導入関連費等

補助額

30万円〜最大450万円(補助率1/2以下)

IT導入補助金 HP

3.ものづくり補助金(補助額:1,000万円〜1億円)

「ものづくり補助金」とは、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の略で、中小企業庁が行う補助金事業です。
中小企業の新製品・サービス開発や生産プロセス改善等のための設備投資の支援を目的とした取り組みに対して最大で1億円の補助金が支給されます。

補助対象者

以下の要件を満たす事業計画(3〜5年)を策定・実施する 中小企業であれば応募可能。

  • 付加価値額 :+3 %以上/年
  • 給与支給総額:+1.5 %以上/年
  • 事業場内最低賃金:地域別最低賃金+30 円

※業種によって定義が異なりますが、製造業の場合は、資本金3億円以下又は従業員300人以下の企業

補助対象経費

  • 一般型:新製品・新サービス開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資及び試作開発を支援
  • グローバル 展開型:海外事業(海外拠点での活動を含む)の拡大・強化等を目的とした設備投資
  • ビジネスモデル構築型:中小企業30者以上のビジネスモデル構築・事業計画策定のための面的支援プログラム
  • 企業間連携型:複数の中小企業等が連携して行う高度なプロジェクト(連携体は5者まで)

補助額

1,000万円〜1億円

ものづくり補助金HP

Brand Design TSUMIKI は小規模事業者持続化補助金の申請・制作に特化

このように中小企業・個人事業主が活用できる補助金も様々ありますが、Brand Design TSUMIKIは「小規模事業者持続化補助金」を活用した補助金申請・制作に特化しております。

  • 従業員10名以下の会社に特化して各種サービスを提供している
  • 数ある補助金の中でも小規模事業者持続化補助金が最も活用しやすく、補助範囲も広い
  • 小規模事業者持続化補助金に特化することで、申請書作成のコツや制作のノウハウが蓄積できる

特化している理由を簡単にまとめると上記のようになります。

結果的に、これまでに30社近くの会社に対して小規模事業者持続化補助金を活用した販促活動・ブランディングのお手伝いをさせていただき
お客様の売上・集客力の向上に貢献できるようになりました。(大阪を中心に、東京・名古屋・神奈川・宮崎など日本全国からご依頼をいただいております)

もし、こちらの小規模事業者持続化補助金を活用した販促活動・ブランディングを検討されているようでしたら是非一度、お問い合わせください。
各種サポート内容などは下記にまとめてありますので、ご覧いただければと思います。

小規模事業者持続化補助金のお申し込み・お問い合わせ

【小規模事業者持続化補助金を活用した広告・ブランディングのお申し込み・お問い合わせ】

 小規模事業者持続化補助金を活用した広告宣伝・ブランディングのお申し込み・お問い合わせはこちらのメールフォームで受け付けております。「まずは話を聞いてみたい」「こんな広告宣伝にも活用できるのか教えて欲しい」など、小さなことでも気軽にお問い合わせください。1営業日以内に必ずお返事させていただきます。

お客様が納得できていない状況で、強引な契約や売り込みをおこなうことは絶対にありませんので、ご安心ください。


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