【5月1日最新版】最大100万円補助!小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>徹底解説

小規模事業者持続化補助金《コロナ対応型》

4月28日より令和2年度補正予算で「小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>」の公募が開始されました。
150万円の広告宣伝費(経費)に対して100万円が国から補助(※返済不要※)されます。

新型コロナウイルスによる影響を受けていない小規模事業者はほとんどいないかと思いますので、こちらの補助金を上手に活用して集客・売上の回復を目指しましょう。

【小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>】概要
新型コロナウイルス感染症が事業環境に与える影響を乗り越えるために、具体的な対 策(サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク 環境の整備)に取り組む小規模事業者等(注1、注2、注3、注4)が、地域の商工 会または商工会議所の助言等を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って地道な 販路開拓等に取り組む費用の2/3を補助します。補助上限額:100万円

新型コロナウイルス感染症の影響で売上が下がってしまった事業者を救済するための補助金で、4月中旬頃〜従来の持続化補助金とは別に発表されました。従来の持続化補助金(以下、一般型と記載)との大きな違いは下記の通りです。

目次
一般型との違い1.補助金の上限が50万円→100万円まで増額
一般型との違い2.2月18日以降に発生した経費が遡及適用
一般型との違い3.概算払いによる補助金の即時支給が可能
4.《コロナ対応型》小規模事業者持続化補助金の申請対象になる条件
>サプライチェーンの毀損(きそん)への対応
>非対面型ビジネスモデルへの転換
>テレワーク環境の整備
5.公募期間
6.補助金の支給対象となる事業計画(販路開拓等)
7.補助の対象となる経費
8.小規模事業者持続化補助金を活用した広告宣伝・ブランディング実績
9.Brand Design TSUMIKIのサービスを活用した補助金事業
10.小規模事業者持続化補助金の活用をご検討の方へ
11.無料相談・お問い合わせ方法

一般型との違い1:補助金の上限が50万円→100万円まで増額(経費総額の2/3)

以下のいずれかに該当する補助金の活用方法であれば、持続化補助金の上限額が最大100万円(従来は50万円)まで増額されます。

補助金額の計算方法

補助対象経費150万円の支出の場合、その2/3の100万円が補助されます。同様に、補助対象経費120万円の支出の場合は、その2/3の80万 円が補助金額となります。

補助対象経費180万円の支出の場合には、 その2/3は120万円となりますが、補助する金額は、補助上限額である 100万円となります。

一般型との違い2:2月18日以降に発生した経費が遡及適用

補助金の対象となる経費の発注・契約・支出行為は、「補助金交付決定通知書」受領後から可能となるのが従来のルールですが、今回の公募(コロナ特別対応型)においては、特例として2020年2月18日以降に発生した経費を遡って補助対象経費として認められるようになりました。

また、2020年2月18日以降に開業した者は、開業日以降に発生した経費に限り、補助対象経費として認められます。

一般型との違い3:概算払いによる補助金の即時支給が可能

従来の小規模事業者持続化補助金の場合は全ての事業計画書に記載した事業が終了した時点で補助金が振込、という形でしたが今回は資金繰りで事業者の負担を減らすために特例として概算払いによる即時支給が認められています。

希望される方のうち一定の要件を満たす場合、補助対象経費の一部について審査後、概算払いによる即時支給(交付決定額の50%)を受けることができるということで、資金繰りで余裕が無くなってきている事業者にとっては非常に安心できる制度になっていると感じます。

※概算払いの条件:売上が前年同月比20%以上減少している事業者が対象(2020 年 2 月~2021 年 1 月までの任意の1ヵ月と、前年同月を比較。なお、創業 1 年未 満のため前年同月との比較ができない場合は、創業後申請する月の前月までの間の任意の 連続する3ヵ月間の月平均売上高と当該期間の最終月または当該期間以降の任意の1ヵ月 の売上高との比較により対応)

《コロナ対応型》小規模事業者持続化補助金の申請対象になる条件

従来の小規模事業者持続化補助金は《集客・宣伝》を主として補助金を活用することができましたが、こちらの《コロナ対応》の場合は集客・宣伝のための取り組みに加えて《サプライチェーンの毀損(きそん)への対応》《非対面型ビジネスモデルへの転換》《テレワーク環境の整備》が条件としてプラスされます。具体的には下記の通りです。

サプライチェーンの毀損(きそん)への対応

(実施例)

  • 外部からの部品調達が困難であるため、内製化するための設備投資
  • 製品の安定供給を継続するため、設備更新を行うための投資
  • コロナの影響により、増産体制を強化するための設備投資
  • 他社が営業停止になったことに伴い、新たな製品の生産要請に応えるための投資

 

非対面型ビジネスモデルへの転換

(実施例)

  • 店舗販売をしている事業者が、新たにEC販売に取り組むための投資
  • 店舗でサービスを提供している事業者が、新たにVR等を活用してサービスを提供するための投資
  • 有人で窓口対応している事業者が、無人で対応するための設備投資
  • 有人でレジ対応をしている事業者が、無人で対応するための設備投資
    ※従来の持続化補助金のように単に認知度向上のためのHP開設は対象外。

テレワーク環境の整備

(実施例)

  • WEB会議システムの導入
  • クラウドサービスの導入

上記いずれかの施策に取り組む事業者に対して、この補助金が支給されるということです。「単に商品やサービスの認知度を上げたい」という場合は、この《コロナ対応の小規模事業者持続化補助金》ではなく《従来の小規模事業者持続化補助金》を活用するようにしましょう。

全額が下記に該当する必要はなく、補助対象経費の6分の1以上以下の要件に合致する小規模事業者であれば大丈夫です。
(例)ホームページや販促物の作成(120万円)+ウェブ会議システムの導入(30万円)=総額150万円の内100万円を補助

5.公募期間

公募開始 2020年4月28日(火曜)18時
申請受付 2020年5月1日(金曜)を予定
第1回受付締切 2020年5月15日(金曜)【必着】
第2回受付締切 2020年 6月 5日(金)[必着]
第3回受付締切 2020年 8月 5日(金)[必着]
第4回受付締切 2020年 10月 2日(金)[必着]
第5回受付締切(※10月2日 追加発表) 2020年 12月 10日(木)[必着]

※コロナ対応型(最大100万円補助)の補助事業は第5回受付締切をもって終了となります。

6.補助金の支給対象となる事業計画(販路開拓等)

上記の《サプライチェーンの毀損(きそん)への対応》《非対面型ビジネスモデルへの転換》《テレワーク環境の整備》に加えて、販路の開拓事業や、業務効率化(生産性向上)のための事業であることが条件となります。

販路開拓の取り組み例

  • 新たな販促用のチラシ制作(デザイン費・印刷費)
  • 宣伝広告用のパンフレットやリーフレットの制作
  • 販促用のプロモーション活動(ネット広告・チラシ配布)
  • ブランディングの専門家による新商品開発に向けた指導やコンサルティング
  • 新たな販促品の調達・配布
  • 動画を活用したプロモーション活動
  • 商品パッケージ(包装)のデザイン改良
  • 新たな顧客獲得に向けたチラシのポスティング
  • 国内外の展示会・見本市への出店
  • 新商品開発に伴う専門家からのコンサルティング
  • ネット販売システムの構築 など

業務効率化(生産性向上)の取り組み例

  • ブランディング・業務改善の専門家からの指導・助言(コンサルティング)
  • 新たに労務管理システムのソフトウェアを購入し、人事の効率化
  • 会計ソフトを購入し、決算業務の効率化 など

7.補助の対象となる経費

  • 広報費
  • コンサルティング費
  • 外注費
  • 依託費
  • 機械装置等費
  • 展示会等出展費
  • 旅費
  • 開発費
  • 資料購入費

他にも、ウェブサイト作成や更新、チラシ・DM・カタログの外注や発送、新聞・雑誌・インターネッ ト広告、看板作成・設置、試供品(販売用商品と明確に異なるものである場合のみ)、販促品 (商品・サービスの宣伝広告が掲載されている場合のみ)

8.小規模事業者持続化補助金を活用した広告宣伝・ブランディング実績

Brand Design TSUMIKIではこれまでに10社の事業者様に対し小規模事業者持続化補助金を活用した広告宣伝・ブランディング事業をお手伝いさせていただきました(総額500万円の支給実績)。

具体的には

  • ブランディングについてのコンサルティング。ホームページ作成(士業様)
  • ホームページ・リーフレットを作成し、新商品の告知。新規顧客の獲得ののぼり制作。看板のリニューアル(飲食店様)
  • サービス認知のためのリーフレットを制作し、商圏に集中的にポスティング。動画を活用したプロモーション。ホームページ改修(整体院様)
  • ブランディングのコンサルティング。外国人向けのウェブサイトを作成し誘客。リーフレット制作。(ギャラリー運営者様)
  • 新サービス告知のためのチラシ制作・印刷・配布(サービス業)
  • 外国人向け新規サービスの取り組み。ホームページ制作。リーフレット制作。プロモーション動画(整骨院様)
  • 集客に関するコンサルティング。リーフレットの制作。ホームページの制作

いずれのお客様も、実制作をはじめ補助金の申請・採択も問題なくおこなわれました。また一部のお客様には、申請書類の作成から事業プランの作成を含めてサポートさせていただいております。(提携の行政書士さまとの共同作業)

9.Brand Design TSUMIKIのサービスを活用した補助金事業

>コンサルティング

  • 集客・販促についてのコンサルティング
  • ブランディングについてのコンサルティング
  • 新商品・新サービス開発のコンサルティング

>チラシ・リーフレット・パンフレット制作

  • 新規顧客獲得のためのチラシ・リーフレット・パンフレットの制作・配布
  • 新商品の告知のためのチラシ・リーフレット・パンフレットの制作・配布
  • サービス・商品の認知力向上のためのチラシ・リーフレット・パンフレットの制作・配布
  • 顧客満足度向上のためのチラシ・リーフレット・パンフレットの制作・配布

>ホームページ制作

  • 新規顧客獲得のためのホームページ制作
  • 新商品の告知のためのホームページ制作
  • サービス・商品の認知力向上のためのホームページ制作
  • 反応がない既存のホームページのデザイン変更

>プロモーション動画制作

  • 新規顧客獲得のためのプロモーション動画撮影・編集
  • 新商品の告知のためのプロモーション動画撮影・編集
  • ブランディングのためのプロモーション動画撮影・編集
  • YouTubeを活用したプロモーション

小規模事業者持続化補助金の活用をご検討の方へ

小規模事業者持続化補助金を活用して、会社の集客力・ブランド力の向上をご検討されている方は是非一度、Brand Design TSUMIKIにお問い合わせください。

  • こんな事業・サービスでも補助金を使えるのか知りたい
  • 申請対象になるか、詳しく話を聞きたい
  • 申請の手続きや流れについて詳しく聞きたい
  • ホームページやチラシを制作したいが、この補助金が使えるのか
  • 補助金の活用方法(アイディア)が欲しい

など、ご検討中の方は色んな悩みがあると思います。

初めて小規模事業者持続化補助金を申請されるお客様につきましては、Brand Design TSUMIKIが無料でアドバイスをさせていただきます。

また、補助金の申請・手続きに詳しい士業様にもお繋ぎすることが可能ですので(もちろんご相談は無料です)申請に関する不安・疑問点は全て解消させていただく体制が整っております。
お一人で悩まずに、まずはお気軽にお問い合わせください。

無料相談・お問い合わせ方法

小規模事業者持続化補助金についての無料相談・お問い合わせは下記のフォームから行なっております。
ご相談いただいた方に必要以上に補助金の活用を促したり、強引な営業は一切おこないませんので安心してお問い合わせください。

【小規模事業者持続化補助金を活用した広告・ブランディングのお申し込み・お問い合わせ】

 小規模事業者持続化補助金を活用した広告宣伝・ブランディングのお申し込み・お問い合わせはこちらのメールフォームで受け付けております。「まずは話を聞いてみたい」「こんな広告宣伝にも活用できるのか教えて欲しい」など、小さなことでも気軽にお問い合わせください。1営業日以内に必ずお返事させていただきます。

お客様が納得できていない状況で、強引な契約や売り込みをおこなうことは絶対にありませんので、ご安心ください。


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