ホームページ制作でよくある失敗例

ホームページ制作 失敗例

集客ブランディングで小さな会社をブランドに変える。
大阪府茨木市の集客ブランディング会社Brand Design TSUMIKI代表の廣里隆明です。

今日はホームページ制作でよくある“失敗例”をご紹介させていただきます。

これからホームページの制作を検討されている方は是非この記事を参考にして
後から悔しい思いをしないよう気をつけてください。

失敗例1:格安ホームページ制作会社に依頼してしまった

とにかく費用の安いホームページ制作会社を見つけて制作を依頼してみたものの、
公開後何ヶ月も経っても全くお問い合わせや反応が無いパターンです。

このように平均制作価格を大きく下回るホームページ制作会社が“格安”で
制作できるのには当然理由があります。

  • 流用可能なテンプレートを活用している
  • 外見(デザイン)部分をそれなりのクオリティで仕上げて
    内面(SEO対策・マーケティング対策)は全く行っていない
  • 制作費を格安にする代わりに、月額管理費用で売り上げを補充

ざっと挙げてみると上記のような感じです。

特に気をつけていただきたいのが、お問い合わせの増化やマーケティングに繋がるノウハウを
持っている格安ホームページ制作会社はほとんどありません。

ホームページから全く問い合わせがなくても問題ない。
とにかく形としてホームページを持っておきたいだけ。

という会社にとってはこのような格安ホームページ制作会社に
依頼しても構いませんが、多くの場合はそうでは無いはずです。

せっかくホームページを制作したのに全く反応が無いから
ホームページを作り変えようと思っています、とご相談いただくことも多いです。

ホームページの平均制作費以下の“格安”で販売しているのは、
自社に商品を高く売るマーケティングのノウハウが無いからです。

ノウハウが無いから、他社に負けない“低価格”を売りにしてホームページ制作を受注するしか無いのです。

失敗例2:知人・友人にホームページを制作してもらった

ホームページ制作 失敗例

これもリニューアルを考えられているお客様から多い悩みです。

起業時に予算を抑えるために趣味でホームページを制作しているような友人に声をかけて
無料、または格安で制作してもらったものの、当然、お問い合わせやお申し込みはありません。

失敗例1の格安ホームページ制作会社に依頼した時に比べて
このパターンが色々と問題になることが多いです。

というのも、付き合いのある友人・知人に格安で依頼してしまっているため
こちらの修正希望や変更をお願いしにくいのです。

また、ホームページをリニューアルする場合は当然、その友人にもその旨を伝えなければいけませんので
「せっかく格安で作ってあげたのに…」と気分を害されてしまい人間関係にまで影響が出てしまった方もいます。

  • 集客のノウハウは全く無いので、お問い合わせは0
  • 修正や変更を伝えにくい
  • 変更の対応をしてもらうのに時間がかかる
  • リニューアルの際は人間関係に影響が出ることも

知人・友人に格安(または無料)でホームページ制作を依頼してしまうと
このようなデメリットが生じる可能性が高いことを覚えておいてください。

失敗例3:高額のホームページ制作を月額払いで契約

ホームページ集客

最近は減少傾向にあるように感じますが、4〜5年前はこのパターンで失敗した方も私の周りでたくさんいました。

ホームページのデザインやSEO対策なども万全で、大手企業が運用しているような立派なホームページが仕上がります。
その分、制作費が鬼のように高く300万円〜500万円規模です。

開業したばかりの小さな会社が、ホームページ制作にここまでの大金を使うことができるのは稀でしょう。

そこで、この制作会社は「トータルで000万円ですが、月々の分割払いが可能です。
その場合の費用はたったの0万円です。」

と甘〜〜い言葉をかけてきます。

「月々0万円の支払いでこれだけ立派なホームページを持てるのなら、アリかな?」
と契約してしまったら最後。今後何年間にも渡って毎月高額の支払いをしていくことになります。

しかも、そのホームページにお問い合わせはありません。

立派なホームページを持っていればお客様が見てくれて、商品やサービスが売れるというのは妄想で
本当に大切なのはホームページのデザインではなく中身(掲載するコンテンツ)です。

このような高額のホームページ制作会社は
大企業〜中企業を相手に普段は制作の受注を行っています。

そのような既に一定のブランド力があり、認知度が高い規模の企業とはこのようなホームページ制作会社は
相性が良いと思いますが、小さな会社はほぼ認知度がありません。

大中規模の会社:認知度があるのでお客様がホームページを見つけてくれる
小さな会社:認知度が無いので、まずはお客様にホームページの存在を知ってもらう必要がある

ホームページに「訪れてもらう」ための施策と「知ってもらう」ための施策は全く別です。

さらにこのような高額ホームページ制作会社の場合、
修正や文章の変更なども平均価格より高い傾向があり作業を依頼するたびに2〜3万円の費用が必要です。

追加費用を支払っても、それに見合った集客高額が得られる確証もないため
そのままホームページを放置するようになって、月々の高額な支払いだけが残ってしまう方も少なくありません。

このような制作会社は「営業の電話」で制作の見積もりや提案をしてくることが多いので
(ホームページ制作会社が電話で営業している時点で、ヤバいですよね)
もしそのような営業電話がかかってきた時は気をつけるようにしてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?
失敗例で挙げさせていただいた

  • 格安ホームページ制作会社
  • 知人・友人に無料で制作
  • 高額ホームページ制作

は、この5年間でホームページ制作のご相談をいただいた方から
本当に多いお悩みでした。

あなたがこれからホームページ制作を検討されているようであれば
上記3つのパターンのメリット・デメリットを十分に考えた上て依頼するようにしましょう。

※月額払いの高額ホームページ制作は絶対にダメですよ!!!

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