初めてのコンテンツマーケティング!4種類のコンテンツについて徹底解説

集客ブランディングで小さな会社をブランドに変える。
大阪府茨木市の集客ブランディング会社Brand Design TSUMIKI 代表の廣里隆明です。

前回はトリプルメディア(オウンドメディア・ペイドメディア・アーンドメディア)についてご紹介させていただきました。今回はトリプルメディアの中で特にオウンドメディアとセットで考えられることが多い「コンテンツマーケティング」についてご説明させていただきます。

コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとは英語の「Content(情報)」と「Marketing(販促活動)」を組み合わせた言葉です。
従来の広告手法は、企業側が一方的に顧客に知ってもらいたい情報を伝えているだけなのに対し、コンテンツマーケティングでは見込み客にとって有益な情報を発信することで「顧客自ら」情報を求めてサイトに集まってきてくれます。

【従来の広告】
企業情報→顧客(一方的)

【コンテンツマーケティング】
企業情報→コンテンツサイト(Web)←顧客(顧客が見つけてくれる)

一方的に情報を発信するのではなく、顧客が知りたい情報を定期的に発信することが目的ですので、顧客の信頼関係をしっかりと築きながら商品・サービスの購買につなげていくことが可能です。また、情報を求めて顧客があなたのサイトを見つけてきてくれるので、宣伝などの広告費が必要ありません。

コンテンツマーケティングの種類

情報のコンテンツ、といっても具体的にどのようなものがあるのでしょうか?ここでは有名な4つの種類のコンテンツについてご紹介いたします。

コラム型(ブログ)コンテンツ

コンテンツマーケティングといえば、このコラム型コンテンツを連想される方が多いと思います。
いわゆる企業ブログで、見込み客が検索するキーワードを意識してブログを投稿していくことでキーワード検索→サイトに誘導という流れを作ることができます。良質な記事を投稿していくことでGoogleの検索エンジンにも上位表示されるようになり、SEO対策としても非常に効果的です。

注意しなければいけないのは、「見込み客にとって有益な情報を伝えるブログ」でなければ意味がない、ということです。
一般の人が投稿しているブログのように

  • 今日は〇〇のご飯を食べました。美味しかったです!
  • 〇〇に出かけてきました。楽しかったです!

といった日記のような内容をブログで投稿しても、それはコンテンツマーケティングではありません。必要なのは見込み客の人が欲しいと思っている情報です。(ちなみに、このブログもコンテンツマーケティングです)

コラム型コンテンツの例

実績コンテンツ

「お客様の声」や「インタビュー」「制作実績」のような、あなたの商品・サービスを使用したお客様の情報をまとめたコンテンツです。購買を決定する際の参考にされることが多く、このページがある・なしでは購買率が大きく異なってきます。

実際に商品やサービスを購入したお客様のインタビューになり、第三者の目線から評価されたものなので情報の信憑性が高い(顧客の目線に一番近い)のが特徴です。

  • 他の人は実際に商品・サービスを利用して効果があったのかな?
  • どのような人が利用しているサービスなのかな?

と購買を迷われている方の疑問・不安を解消することができますので、Webサイトの中には実績コンテンツを制作するようにしましょう。

実績コンテンツ例

ホワイトペーパーコンテンツ

ホワイトペーパーとは行政・政府の機関が発行する「白書(世論の調査結果など)」のことですが、コンテンツでいうホワイトペーパーは「導入実績」や「無料商材」のことを指します。

WEBサイトで「メールアドレス」「住所」などの個人情報を入力していただく代わりに、見込み客の方にとって有益な資料をダウンロード(または郵送)する、というものです。

顧客情報を得ることで、商品やサービスの案内を直接伝えることが可能になり「メールマガジン」などを活用して顧客の育成・信頼関係の構築が可能になります。

ホワイトペーパーコンテンツの一例

動画コンテンツ

この数年で爆発的な勢いで増えているのが、この動画コンテンツです。文字や写真よりも圧倒的に情報を届けやすく、ファンを増やしやすいというメリットがあります。企業ホームページに動画を掲載するのはもちろん、YouTubeで専用チャンネルを開設しコンテンツを定期的に発信していくなど動画活用の幅はどんどん広まっています。

今後も動画を活用したコンテンツ作りは需要・供給共に増えていく傾向は変わらず、動画コンテツンを活用できていない企業は競合会社と大きな差が開いてしまうでしょう。

YouTubeを活用した動画コンテンツ

ブログに埋め込んだ動画コンテンツ

コンテンツマーケティング まとめ

コンテンツマーケティングの種類についてまとめさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?

小さな会社の経営者や個人事業主の方はコンテンツを制作する時間も限られるため、いきなり全てのコンテンツを充実させようと張り切るのはお勧めいたしません。まだ自社でコンテンツマーケティングの取り組みをされていないのであれば、先ずは

  • コラム型コンテンツ
  • 実績コンテンツ

の制作から始めるのがいいでしょう。

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