補助金を活用した小さな会社のブランディング・広告宣伝ができる
ブランディングデザイン会社 Brand Design TSUMIKI 代表の廣里隆明です。
「これまでの小規模事業者持続化補助金の採択率はどのくらいですか?」
と質問される機会が増えてきましたので、過去の採択率を調べてみました。
申請件数 | 採択件数 | 採択率 | |
平成26年度 | 27,409 | 13,327 | 49% |
平成27年度 | 59,853 | 33,855 | 57% |
平成28年度 | 非公表 | 14,549 | 非公表 |
平成29年度 | 非公表 | 21,551 | 非公表 |
平成30年度 | 26,910 | 18,082 | 67% |
令和元年度 | 15,202 | 13,099 | 86% |
小規模事業者持続化補助金 過去5年間の採択件数
「その年に補助金に対してどのくらいの予算が組まれるか」によって採択件数が大きく変わってきます。
補助金に関しては毎年同じ予算になるわけではないので、「採択されやすい年」と「されにくい年」があります。
- 平成25年度補正予算(26年公募):13,327社が採択
- 平成26年度補正予算(27年公募):33,855社が採択
- 平成27年度補正予算(28年公募):14,549社が採択
- 平成28年度二次補正予算(29年公募):21,551社が採択
- 平成29年度補正予算(30年公募):18,082社が採択
- 平成30年度第2次補正予算(令和元年公募):13,099社が採択
25年公募と26年公募では採択件数に2倍以上の差があることが分かります。
今年(令和2年度公募)は新型コロナウイルスで影響を受けた小規模事業者を救済するために
予算は例年より多く組まれています。
小規模事業者持続化補助金の活用を考えられているのであれば、今年はかなりチャンスの年です!
小規模事業者持続化補助金 過去5年間の採択率
応募件数に対する補助金の採択率は下記の通りです。
- 平成25年度補正予算(26年公募):約48%
- 平成26年度補正予算(27年公募):約56%
- 平成27年度補正予算(28年公募):非公表
- 平成28年度二次補正予算(29年公募):非公表
- 平成29年度補正予算(30年公募):約67%
- 平成30年度第2次補正予算(令和元年公募):約90%
採択率が公表されている年は比較的採択率が高くなり、
非公表の年は、平均して50%以下(30〜40%という説が濃厚です)の採択率となるそうです。
今年(令和2年度公募)の第1回締切分の採択率は、約91%と過去5年で一番の採択率でした。
(応募件数8,044件に対して7,308件の採択)
公募要項に沿って、しっかりと経営計画書を作成することができた企業は、ほぼ確実に採択されています。
私は今後もこの高い採択率は維持されると考えております。
(国としては新型コロナウイルスの影響で倒産する企業を少しでも減少させたい)
2020年度も採択率はかなり高くなる&補助額も増加
例年は基本的に1年に一度だけの公募ですが、2020年度は新型コロナウイルスで影響を受けた小規模事業者を救済するために補助金の予算が大幅に増加しており、公募も1年に4回可能になり、継続的に締切を設けるなど非常に申請しやすい年となります。
さらに、例年なら最大50万円までの補助となりますが、2020年度は新たな枠組みを創設して最大150万円まで補助額を拡大するなど、かなり使い勝手の良い補助金となっています。
この小規模事業者持続化補助金を活用してホームページやチラシ、パンフレット、名刺、ロゴマーク、動画を活用したブランディング・広告宣伝に取り組むことで、あなたの会社のブランド力をより強固なものにすることが可能です。
まだこの補助金を活用されたことのない方(会社)は、ぜひご活用ください。
【投稿者プロフィール】小さな会社に特化した大阪府の集客デザイナー。グラフィックデザイナー歴17年。独立して7年で約180社の広告宣伝・ブランディングに携わる。ブログとYouTubeを活用した広告費0円のネット集客が得意で、自社HPの閲覧数は50,000PV/月(一般的なHPは1,000PV程度/月)。小規模事業者持続化補助金を活用した制作実績40社以上、申請サポート実績は200社を超えている。