集客ブランディング®︎で小さな会社をブランドに変える。
大阪府茨木市のブランドデザイン会社Brand Design TSUMIKI 代表の廣里隆明です。
【販促】という言葉を耳にする機会が多々あると思いますが、
あなたはこの言葉の意味をしっかりと理解されていますか?
今回はこの【販促】という言葉について詳しく解説していきます。
「販促」とはお客様を行動につなげる仕掛けづくり
販促とは商品やサービスの【販売】を【促進】するためにおこなう行動を指します。
これらの言葉をつなげて【販売促進】とも言われています。(英語だとセールスプロモーション)
よく似た言葉で【販促物】と言われるものがありますが、
こちらは文字の通り、販売を促進するための行動を指します。
- チラシ
- DM
- ウェブサイト
- POP
- ノベルティ(うちわ・ボールペン・ティッシュなど)
- ポスター
- フリーペーパー
- 会社案内
などを制作して商品やサービスを知らないお客様に認知していただいて、
購入や契約に繋げるものです。
販促は【販売】を【促進】するためのものですので、
それを受け取ったお客様を
「商品が気になるからお店に電話してみよう」
「詳しく知りたいからWebサイトを見よう」
「今度お店に行ってみよう」
と、何らかの行動に繋げることが大切です。
逆にいうと、チラシを見てそのままゴミ箱に捨てられるようであれば
その販促は失敗しているということです。
販促の行動につながる仕掛けとは?
こちらは「販促につながる仕掛け」が「ある」チラシと「ない」チラシです。
何が違うか分かりますか?
販促につながる仕掛けがあるチラシには【予約・お問い合わせ先】の電話番号が大きく記載されています。
「このチラシを読んで整体院が気になったら、ここに連絡してください」と、気になったらスグに連絡してもらえる仕掛けがあるんです。当たり前の事なんですが、この「当たり前」のことが出来ていないチラシや販促物が世の中には溢れています!
販促の仕掛けがないチラシのように治療院名や電話番号・ウェブサイトURLの記載がなかったら(または目立たなければ)どうでしょうか?
よほどお客様の心に刺さった販促物であれば別ですが、わざわざ今知ったばかりの商品やサービスのことをネットで検索して連絡してくれる方はごく一部でしょう。
チラシやDMなどの販促物を見たお客様を
- ウェブサイトに誘導したいのであればURL(QRコードも)を大きく表示
- 電話でお問い合わせして欲しいのであれば電話番号を大きく表示
- FAXで申込んで欲しいのであれば申込欄を大きく表示
商品の情報や価格はもちろん、店名や住所・電話番号・メールアドレスのような基本情報も必須ですが、最後には必ず「あなたが希望するお客様の行動」を大きく掲載するようにしましょう。
これだけで反応率は必ず変わります!
しっかりとお客様が行動しやすいような仕掛けができているか、今、あなたが使用している販促物を見直してみてください。
【投稿者プロフィール】小さな会社に特化した大阪府の集客デザイナー。グラフィックデザイナー歴17年。独立して7年で約180社の広告宣伝・ブランディングに携わる。ブログとYouTubeを活用した広告費0円のネット集客が得意で、自社HPの閲覧数は50,000PV/月(一般的なHPは1,000PV程度/月)。小規模事業者持続化補助金を活用した制作実績40社以上、申請サポート実績は200社を超えている。