集客ブランディングで小さな会社をブランドに変える。
大阪府茨木市の集客ブランディング会社Brand Design TSUMIKI 代表の廣里隆明です。
あなたの会社の商品・サービスを利用して感動したお客様も、時間が経つにつれてどんどんその感動を忘れていきます。ですので、忘れられる前に再び思い出してもらい、また利用していただけるような仕組みを作らなければいけません。
この思い出してもらうために非常に効果的なのがサンクスレター(サンキューレター)です。お客様にお礼を伝えるためのツールです。
サンクスレターは3日以内に発送
初めて名刺交換や商品購入・サービスをご利用していただいた日にから3日以内にサンクスレター(お礼のための手紙)を出しましょう。このタイミングで出すことでお客様はあなたの会社のことを思い出し、より忘れにくくなります。
稀に電話でお礼を伝える方もいらっしゃいますが、忙しくされているお客様だと迷惑になってしまう場合があります。サンクスレターだと時間に余裕があるときにしっかりと呼んでいただくことができるので、出す側としてもやりやすいでしょう。
初対面のタイミングから一週間以上時間が経ってしまうと、お客様の記憶から薄れてしまっている可能性が高くなるので、出来る限り早い段階でサンクスレターは発送するようにしましょう。理想は3日以内です。
実際に私が使っていたサンクスレターがこちらになります↓
非常に簡易的なものですが、感謝の気持ちを伝えるのには充分だと思っています。
このサンクスレターにもいくつか制作のポイントがあり
- 顔写真を必ずいれる
- プライベートな出来事を入れる
- 出来るだけ手書き
を意識するようにしています。
顔写真は一度お会いした方に確実に思い出していただくために必須です。あるのと無いのとでは、効果が全く違います。
プライベートな情報は、お客様に「こんな一面もあるんだ」と知っていただくためです。ビジネスな部分だけでなく、このようなパーソナルな情報を出した方が反応も高くなりますし、個性が出せるのでオススメです。
私はプライベートな情報として「家庭菜園を始めました」と書いています(笑)これも実際にサンクスレターを受け取った方から「家庭菜園とか面白そうですね!」「野菜大きくなりましたか?」などの反応をいただきました。
大切なのは商品やサービスの売込みを絶対にしない!ということです。
このサンクスレターも一度ではなく、3週間後、3ヶ月後と定期的に出すように心がければ反応率もよくなります。というのも、私たちの脳は3のタイミングで忘れていくからです。
3日後、3週間後、3ヶ月後と時間が経つごとに記憶が薄れていき、半年を超えてしまうと再び商品やサービスを利用していただくことはほとんどありません。
いつまでサンクスレターを出すべきか悩みますが、私は目安として3ヶ月と考えています。
3日後、3週間後、3ヶ月後と合計3回サンクスレター(またはニュースレターでも可)を出して、お客様から何の反応もなければきっぱり諦めましょう。
【投稿者プロフィール】小さな会社に特化した大阪府の集客デザイナー。グラフィックデザイナー歴17年。独立して7年で約180社の広告宣伝・ブランディングに携わる。ブログとYouTubeを活用した広告費0円のネット集客が得意で、自社HPの閲覧数は50,000PV/月(一般的なHPは1,000PV程度/月)。小規模事業者持続化補助金を活用した制作実績40社以上、申請サポート実績は200社を超えている。