集客ブランディングで小さな会社をブランドに変える。
大阪府茨木市のブランディング会社Brand Design TSUMIKI 代表の廣里隆明です。
先日《ベーカリーレストラン サンマルク》行ってきたんですが、
「アンケート用紙」の仕組みが素晴らしかったのでご紹介させていただきます。
テーブルに置かれたアンケート用紙は回収率が低い
飲食店ではテーブルにアンケート用紙が備え付けらていて
「お店のサービス向上にあなたの声を聞かせてください」と
注意書きが書かれている所が数多くあります。
この備えつきのアンケート用紙、あなたは記入したことがありますか?
私はありません。
理由は単純で「自分にメリットが無いから」です。
記入に必要な時間は数分程度だとは思いますが、
それでも、ほとんどの方にとっては「貴重な時間」であることは間違いありません。
飲食店側からすると「たった数分」かもしれませんが、
お客様の貴重な時間をいただく行為、ということを忘れてはいけません。
アンケート用紙の回収率を上げるには
先ほど、アンケート用紙に記入しない理由を「自分にメリットが無いから」と書きました。
逆を言うと「何らかのメリット(特典)があればアンケート用紙に記入してもらえる」ということです。
サンマルクさんの場合
「アンケート用紙にご記入いただくと8%の割引券をお渡しします」と
割引の特典(メリット)を提供していました。
こうすることで
「アンケート用紙を回収したいお店」と「割引を受けられるお客様」の間で
WIN-WINの関係が成立します。
「アンケート用紙のご記入にご協力ください」だけだと
お店側にしかメリットがありません。
このように、アンケート用紙の回収率を上げるためには
必ずWIN-WINの関係になるように
対象となるお客様が喜びそうな特典を用意して、案内するようにしましょう。
Brand Design TSUMIKIでもアンケート用紙を積極的に活用し
HPやチラシに「お客様の声」として掲載させていただいていますが、
ご協力をお願いさせていただく際は
- 「印刷費の一部を負担させていただきます」
- 「配送費をこちらで負担させていただきます」
とご案内させていただいてます。
小さな会社はアンケート用紙を積極的に活用しましょう!
商品やサービスの品質を評価していただけるアンケート用紙は、
今のあなたの会社の状態を客観的に判断してくれる貴重なコミュニケーションツールです。
アンケート用紙を活用して多くの《お客様の声》を聞く事で
今後のお客様の満足度を向上させ、
リピーターの獲得につなげることもできます。
アンケート用紙にWIN-WINの関係になれる特典を用意して
回収率を上げていきましょう。
【投稿者プロフィール】小さな会社に特化した大阪府の集客デザイナー。グラフィックデザイナー歴17年。独立して7年で約180社の広告宣伝・ブランディングに携わる。ブログとYouTubeを活用した広告費0円のネット集客が得意で、自社HPの閲覧数は50,000PV/月(一般的なHPは1,000PV程度/月)。小規模事業者持続化補助金を活用した制作実績40社以上、申請サポート実績は200社を超えている。