「ブランドづくり×デザイン」で小さな会社の経営を長期的に安定させる!
大阪市此花区のブランドデザイナー廣里隆明です。
【ブランド】とは何ですか?と聞かれて
「ブランドとは●●●●●●●です」とすぐに答えられますか?
【ブランド】という言葉を聞いた事があっても
意味ははっきり分からないという方は多いのではないでしょうか?
私も昔はよく分かりませんでした。
「高級品?」「ヴィトンとかシャネル?」…
なんとなく高級品・高品質なものかなってイメージがありました。
分かりやすい例を一つ。
「ルイ・ヴィトン」という言葉を聞いてあなたは何を連想しますか?
「高級品」「おしゃれ」「憧れ」「モノグラム」「上質なサービス」…
これは私の中での「ルイ・ヴィトン」のイメージ。
人によって違いはあると思いますが、大体こういった言葉を
連想するんじゃないでしょうか?
この「ルイ・ヴィトン」という言葉に対して、
あなたが頭の中で連想したモノ・イメージこそ【ブランド】です。
つまり、私たち消費者がモノやサービスに対して《頭の中》で想像するもの。
私たち消費者の《頭の中》にある、モノやサービスに対するイメージ。
これこそが【ブランド】です。
●TOYOTA
●富士山
●ディズニーランド
●吉野家
●ユニクロ
●くまモン
●AKB48
●東京
上の言葉を聞いて、何を想像しましたか?
一人一人、連想することは違うと思います。
だから、【これがブランドだ!】という定義が難しいんです。
ここで面白いのが、【ブランド】が「高品質なもの」や「海外の高級ファッション」だけに限らず、ディズニーランドや富士山、くまモン、AKB48なんかも全て【ブランド】だといえるという事。
「私たち消費者の《頭の中》にある、モノやサービスに対するイメージ」
ある言葉を聞いて消費者が「こういうもの」とイメージできるものは、全てブランドといえるのです。
商品(モノ)だけではなく、ヒトや地名などこの世に存在するもの全て。
つまり、「私たち消費者の《頭の中》にある、モノやサービスに対するイメージ」なのであれば、
Q.従業員が1人の会社でもブランド?
Q.設立して間もない会社でもブランド?
Q.CMや広告が打てない会社でもブランド?
Q.下請け企業でもブランド?
Q.商品販売ではなく、サービス業の会社でもブランド?
すべての「はい」という答えが当てはまります。
問題は、その【ブランド】としての輝きが大きいのか、それとも小さいのか。
【ブランド】としての輝きが大きいという事はヴィトン、sony、くまモン、富士山…など《誰でも知っている企業や商品やサービス・地名など》
逆に、ブランドとしての輝きが小さいという事は
その企業や商品やサービスの事を
《限られたごく一部の人にしか伝わっていない》
ということ。
この「ごく一部の人」の数を少しずつ、確実に増やしていく事で
大きなブランドとして輝いていく事が可能です。
小さな会社でも【ブランド】として輝いている会社は
実際にたくさんあります!
「限られたごく一部の人」にしか知られてはいなくても
【大きなブランド】として輝く事ができるのです。
【投稿者プロフィール】小さな会社に特化した大阪府の集客デザイナー。グラフィックデザイナー歴17年。独立して7年で約180社の広告宣伝・ブランディングに携わる。ブログとYouTubeを活用した広告費0円のネット集客が得意で、自社HPの閲覧数は50,000PV/月(一般的なHPは1,000PV程度/月)。小規模事業者持続化補助金を活用した制作実績40社以上、申請サポート実績は200社を超えている。