新規集客の方法を理解して売上を上げる

新規集客

集客ブランディングで小さな会社をブランドに変える。
大阪府茨木市のブランディング会社Brand Design TSUMIKI 代表の廣里隆明です。
今日は「新規集客の方法を理解して売上を上げる!」というお話をさせていただきます。

目次
1.新規集客に成功している会社と失敗している会社
2.会社を「知ってもらう活動」と」「選んでもらう活動」
3.「知ってもらう活動」に効果的なチラシ
4.「選んでもらう活動」に効果的なホームページ
5.創業直後や集客がうまくいっていない時は「知ってもらう活動」を中心に

1.新規集客に成功している会社と失敗している会社

新規集客に成功している小さな会社はたくさん存在します。
一方で、新規集客に失敗している小さな会社も数多く存在しています。

この2つのタイプの会社の違いは何でしょう?

大きな違いは、成功している会社ほど「会社を“知ってもらう”ための活動」と積極的に行っていることです。
対して、失敗している会社は「会社を“選んでもらう”ための活動」を積極的に行なっています。

会社を「知ってもらうための」の活動と「選んでもらうための活動」

2つの活動は似ているようで、全く異なります。

2.会社を「知ってもらう活動」と「選んでもらう活動」

会社を「知ってもらう活動」とは、会社の存在を“まだ”知らない方に対してチラシやDMで知ってもらうための活動です。
「こんなお店が新しくできたんだ」「こういう商品を扱っているんだ」と、あなたの会社の存在を認知していただくための宣伝広告が“知ってもらう活動”となります。

会社を「選んでもらう活動」とは、既に会社の存在を知っている人に対して魅力や他社との違いを伝える活動です。
ホームページやFacebook、LINE@などのSNSが「選んでもらう活動」の宣伝広告となります。

  • 知ってもらう活動=会社の存在を知らない人に
  • 選んでもらう活動=会社の存在を知っている人に

当たり前の話になりますが、会社の存在を「知って」もらわないと会社を「選ぶ」という選択肢には入りません。
会社の存在を地域の人に知られていないのに、Facebookで近況をアップデートしたりホームページの更新ばかりを頑張っても効果は出ません。

開業直後の方や、集客がうまくいっていない方は、まずは「知ってもらうための活動」を中心に会社の宣伝広告を考えましょう。

3.知ってもらう活動に効果的なチラシ

「今の時代にチラシで集客?」と思う方も少なくないかもしれませんが、特に地域密着のサービスを展開されている会社にとっては非常に大きな効果を得ることができます。

理由は「短期間」で「多くのお客様」に知ってもられる

インターネットが普及して、以前に比べてチラシの効果が小さくなってきているのは事実ですが、効果が0になった訳ではありません。
今でも新聞に折込チラシが挟まれていたり、ポスティングされているチラシやDMを目にすることも多いですよね?

なぜ多くの会社が今でもチラシを作って配布しているのか?
答えは簡単です。

チラシをまくことで集客ができているから、です。
だから、広告宣伝費をかけてチラシを作り続けているんですね。

ホームページはお客様があなたの会社を「探そう」としてくれない限り、見てもらうことはできません。
一方で、この折込チラシやポスティングの場合はお客様にダイレクトに情報を届けることができるので、会社の存在を知ってもらうための活動には最適です。

4.選んでもらう活動に効果的なホームページ

ホームページやSNS(Facebook・Twitter・YouTube)などのネット集客は、今後も集客のメインになることは間違いありません。
会社の特徴や強みをしっかりと伝えてお客様に「選んでもらう」ためには、これらの活用が不可欠です。

ただ、ネット集客の基本として「見てくれる人」がいないと意味がありません。

チラシを見て、少しでもお客様が「ちょっと気になる」と思った時、ほぼ間違いなくネットであなたの会社が検索されます。
そのときに会社のホームページが出てこなかったり、魅力がしっかり伝わるサイトになっていないとスグにお客様は逃げてしまいます。

ホームページを見てくれるお客様=あなたの会社に興味を持っている

という事実を忘れてはいけません。

>A社のホームページ

  • コンセプト
  • 商品価格
  • お問い合わせ

>B社のホームページ

  • コンセプト
  • 経営者の写真
  • 創業の想い
  • 商品の特徴
  • お客様の声
  • ビフォアフター
  • お問い合わせ

同じ業種のホームページを見比べたとき、あなたはA社とB社どちらの会社に「お問い合わせ」をしてみたいと思いますか?
この時点でA社はお客様の選択肢から外れてしまいます。
そういったことにならないよう、会社の魅力がしっかりと伝わるホームページを作り上げましょう。

5.創業直後や集客がうまくいっていないときは「知ってもらう活動」を中心に

創業直後は親類や限られた知人などにしか会社を設立したことを認知していただけていないことがほとんどです。

当然、集客もその限られた人数だけでは満足のいく結果も得られないので、とにかく商圏となるエリアに集中的にチラシを配布し会社の存在を認知していただけるようにしましょう。

住んでいる地域にもよりますが、チラシを捲く範囲は最初は小さくて構いません。
広範囲にチラシを撒こうとすると時間とコストが多くかかってしまいます。

数千〜1万枚を目安に、まずは商圏となる近隣住民にチラシを配布していきましょう。

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