《ブランドづくり×デザイン》で小さな会社の経営を長期的に安定させる
大阪市此花区のブランドデザイナー廣里隆明です。
今日は従来の【デザイン会社】と私の【ブランドデザイン会社】との違いについて。
従来のデザイン会社ではお客様からヒアリングをおこない、
その情報を元にデザインを起こして仕上げる。
という流れが一般的です。
私の【ブランドデザイン会社】は、
- 将来的にはどのようなブランド(会社)になっていきたいのか?
- 強みは何なのか?
- ターゲットとするお客様は?
といった、経営の戦略部分からアドバイスや助言を行い、
そこで固まったコンセプトを元にデザインを起こしていきます。
こう考えるようになったのは、
様々な経営者の方とお話しをさせていただく中で、
自社の強みや顧客ターゲットを理解できていない状況がとても多いと気付いたからです。
そこが理解できていない状況でどんなにオシャレなチラシや魅力的なコピーのDMで宣伝したとしても、
お店の魅力が“正しく”お客様には伝わらないと確信したのです。
そして、どうやって強みや顧客ターゲットを定めればいいか分からないお客様が
とても多いことも分かってきました。
それなら、そういった自社の強み(他社にはない魅力)やターゲットを見つけるお手伝いをすればいいのではないか。
その作業に一緒に関わっていくことで、
企業のメッセージやコンセプトを明確にし、
お客様により強いメッセージをデザインを通して届けることができると気付きました。
コンセプトのないデザインでは、お客様の心は動きません。
チラシやDMを作る際、デザイン会社に「当社の強みは●●です。
お客様としているターゲットは主に●●で、●●というメッセージを伝えるデザインをお願いします」
とハッキリと言えるのであれば、一般的なデザイン会社に頼んでも大丈夫です。
逆に「おしゃれな感じに」「明るいイメージで」などと
抽象的な言葉でしか伝えられないようでしたら、
デザイン会社に頼むよりもブランドデザイン会社にコンセプトづくりから手伝ってもらいましょう。
【投稿者プロフィール】小さな会社に特化した大阪府の集客デザイナー。グラフィックデザイナー歴17年。独立して7年で約180社の広告宣伝・ブランディングに携わる。ブログとYouTubeを活用した広告費0円のネット集客が得意で、自社HPの閲覧数は50,000PV/月(一般的なHPは1,000PV程度/月)。小規模事業者持続化補助金を活用した制作実績40社以上、申請サポート実績は200社を超えている。